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予期せぬ位置情報です。

〜 ケータイラリー選手権参戦記 〜

 賞品が到着しました。11月19日にPSXが、20日にJCBのギフト券が届きました。 PSXは9月15日に札幌のヨドバシカメラで買ったものらしいです。
 2006年2月26日にやっとPSXを使えるようにつなぎました。なんで1年以上も ほったらかしにしてるかなあ。

日本全図

 2004年6月1日〜9月30日のケータイラリー選手権期間中の行動軌跡。 範囲は北緯46°東経122°〜北緯23°東経149°です。
 北海道に行かずに関東や仙台周辺に、奄美に行かずに北部九州に行っておけば もっと効率的にポイントを稼げたのでしょうが、GPSのログ取りを優先させてしまいました。

ゲームの概要

 2004年6月1日〜9月30日にかけて、ボーダフォンの携帯電話でケータイラリー選手権 が行われました。全国の約3,200市区町村をチェックポイントに、携帯電話をスタンプ帳 にした電子スタンプラリー、といったものです。

ゲームのルール

 各市区町村の位置情報を送ったり、クイズに答えてポイントを集めて競うゲームです。
 ポイントの取り方は以下の3通り。

ラリーポイント
各市(政令指定都市を除く)区(東京特別区と政令指定都市の行政区)町村ごとで、 そこでのボーダフォンの携帯電話の基地局の位置情報をウエブ上でサーバに送ることに よって得られるポイント。位置情報が得られない(基地局がない)ところについては、 別の市町村とグループとなっていて、セットでとれるようになっている。
ラリークイズ
位置情報を取得したところのみ解答権が得られる。解答は後ででもできるので、 調べてから解答することも可能。
市町村クイズ
こちらは無条件で解答可能。

 というふうになっていて、ラリーポイントは3〜12pt(ポイント)、ラリークイズは 3pt、市町村クイズは1ptとなっていました。 ラリーポイントについては、基本的には3〜7pt、離島は8〜12ptで面積が広いほど ポイントが多くなっていました。 ただし、兵庫、広島や沖縄本島など一部離島については離島扱いになってない ところもありました。
 また、グループポイントについても、主に九州で、基地局があるにもかかわらず グループが設定されてるところが多々ありました。
 ラリー期間中に市町村合併のあるところは、新旧の市町がグループになっていた ました。新上五島町、五島市、久万高原町、琴浦町、甲斐市、身延町、東温市が対象で、 なぜか五戸町は考慮されていませんでした。。

ゲームの戦略

○「どこへ行くか」ではなく、「どこへ行かないか」。 いままでの経験(*1)から、4ヶ月で47都道府県をまわるのは簡単だけど、 3200市町村は周るのは不可能と判断。そりゃ、仕事もせずに4ヶ月間ずっと 出かければできるかもしれないけど、土日祝に有給を1日追加する 程度で毎週出かけてせいぜい半分程度ぐらいしか回れないだろう。 ということで、いかに時間対ポイントの効率が悪いところへ行かない ようにするか、と思っていても、ついついもうちょっとで取れそうなところは 取りに行こうとしてしまう。
○先楽後苦。 効率よく稼ぐためには、楽なところを回ってポイントを稼ぎ、 回りにくいところとは後回し、だめなら捨ててしまう。 いうのはわかってはいたけど、なるべく行ったことのないところ、 乗ったことのない路線、を優先させてしまいました。
○費用を惜しまない。 金が惜しけりゃこんなゲームに手を出すな、 と言うことで、電車賃、特急料金、寝台料金、ガソリン代、高速代 などはケチらないことにする。
○クイズ対策。 クイズは、ゲーム的には非常に余計だけど、市町村クイズだけでも 全部で約3,200pt、ラリークイズも全市町村のうち約半分回ったとして 約5,000pt。時間対ポイントの効率的にも非常に大きいので、 トップを取るためには解かざるを得ない。 と言うことでのこり1ヶ月ぐらいで解き始めることにする、と。

(*1)仲間内で1年間に利用した国道の本数を競う「邪悪選手権」や、 47都道府県それぞれの最終訪問日からの経過日数の合計を競う 「どっか行きたい選手権」。日本全部をゲームボードにした ボードゲームみたいみたいなもの。

行動記録

 行動地図の色分けは、時刻による色分けで、正午が黄色で夜に近づくにつれ青くなっております。

第1週 6月4日〜6日 福島新潟県境・八十里越
第1週の地図
 この旅行のまえに、平日は通勤途中で位置情報を あっちこっち拾い、ポイントを稼ぎまくり。毎日帰宅ルートを変えて こまめに稼ぐ。
 ケータイラリーが始まる前から予定していた、R289の福島新潟県境の不通区間の 八十里越を歩くために出かけるついでにポイントを稼ぎまくり。 4日早朝、自宅を出発。上越までは最速ルート。そこからは適当に内陸に入って ポイントを稼ぎつつ、道の駅まつだいで仮眠をとったりしもって湯之谷村の 集合場所へむかう。 広神村の位置情報を送ったら、不具合が生じて、制覇状況がおかしくなり、 行ってもいないところが制覇済みになったりしてしまう。 買出し、晩飯、風呂と沿道で済ませて、 六十里越を越えて只見町のR289末端の少し手前の 浅草岳登山口にテントを張ってキャンプ。翌日は10時間ほどかけて 八十里越を徒歩で越えて鞍掛峠まで行き、 五味沢林道を降りて国民宿舎浅草山荘の温泉に浸かり、南郷村のさいたま市の宿泊施設へ。 宿をでて、桧枝岐でガソリン給油。林道経由で、途中、閉まってるゲートがあって 一瞬絶望的な気分になったが、施錠されていなく無事通ることができ、栃木県に入り、 栗山に出て、日光からは(たぶん)最速ルートに帰宅。 栗山村も足尾町もアンテナがなく、非常に無駄なことをしてしまう。 やはり、先楽後苦。おいしいところを先に食べて、まずいところは捨ててしまうのが手。 帰りに麦草峠を通って、八千穂高原で遠く軽井沢や小諸市などの電波もひろいまくり。 こういうこともあるので、やっぱり先楽後苦。 たけど、ケータイラリーに気を取られてGPSログを落としてしまった。 あれもこれもできんもんやなあ。
第2週 6月12日 東海地方・6月13日 四国と淡路島
第2週の地図
 紀伊半島はあとでJRで回るとして、鉄道では取れない 志摩半島を車で回っておくことにする。さらに伊勢湾フェリーに乗って知多半島も 回っておく。フェリーから渥美半島の電波も拾えてそっちには行かずに済む。 一旦帰宅して、うどんを食べに四国まで行くついでに淡路島を刈り取る。 行きは瀬戸大橋、高松道経由で帰りは大鳴門橋、明石海峡大橋経由で帰宅。 兵庫県内でも、なぜか取ったはずのところがいくつか消えて、取ってないところが 制覇済みになってしまう。
 この間も平日は通勤帰りに適当に電車に乗ってポイント稼ぎ。だんだん 近場では稼げるところがなくなっていく。
第3週 6月15日 鳥取・6日19日 京都・能勢
第3週の地図
 15日はこっそり休みをとって鳥取方面へ。
 合併でできる琴浦町の位置情報をグループポイントで取得。 米子道はあとでとれるからいいや、何てことを考えてルート決めて動く。
 20日の午前中に仕事が入っていたので遠出はできないので、京都市内や大阪北部 などの近場を稼いでおく。 ついでに通った府道のなかでは数少ない未舗装区間でパンク。 雨の降る夜にスペアタイヤに交換するはめに。
第4週 6月27日〜28日 東北一周
第4週の地図
 2002年12月1日に東北新幹線が八戸まで開業したので、せっかく、 と言うことで乗りに行く。 ついでに、五能線を組み合わせて効率よく東北一周。効率よすぎて携帯の操作で 疲労の極致。 乗車券は京都市内から京都市内。経由が東海・東京・新幹線・八戸・東北・奥羽・藤崎・ 能代・奥羽・羽越・白新・信越・北陸・湖西。13日間有効な乗車券をたったの2日間で 使ってしまうなんてもったいないったらありゃしない。 新大阪から「のぞみ」「はやて」と新幹線を乗り継いで八戸へ。あっという間に到着。 これがあっという間かどうかはその人しだい。 八戸から弘前までは特急「つがる」。青森でスイッチバックする。 弘前から五能線経由秋田行きの快速「リゾートしらかみ4号」。 なんとなく回送っぽいけど、なかなか豪華な車両。 秋田で一泊したけど、疲れて飲みに出歩く気力もなし。 秋田からは「いなほ」、新潟からは長岡までは上越新幹線「MAXとき」、 長岡から富山までは「北越」。 富山で友人が見送りに来てくれそうだったけど間に合わず。 富山から「サンダーバード」に乗って京都へ。 京都から新大阪は新快速。新幹線乗り継ぎ割引を最大限に利用。
第5週 7月2日〜3日 九州
第5週の地図
 これから3週間はJRの乗車券は1枚で3回の旅行。1回の旅行の合間に 仕事をしに帰ってる、とも言う。乗車券は別府−幡生。経由が「別紙参照」となっていて、 日豊・鹿児島・鹿児島中央・新幹線・新八代・鹿児島線・博多・新幹線・ 新下関・山陽・岩徳・山陽・西明石・新幹線・新大阪・東海・湖西・ 北陸・大糸・篠井線・中央西・東海・関西・河原田・伊勢鉄道・津・紀勢・ 阪和・大阪環状・京橋・東海・福知・山陰。有効期間が17日間。 今回はこの期間を最大限に利用する。 大阪南港からさんふらわぁに乗って、途中、家島や芸予諸島など あっちこっちの電波を拾っていく。せっかく一等船室をとったけど、 窓がなく、電波を拾いにくいため、ほとんど部屋にはいずじまい。 松山港に寄港後、中島町の電波や国東半島南側の電波も拾って別府港へ。 バスに乗って駅へ移動。 暑いので温泉に入る気にもなれず、昼飯を食うところもよさそうな ところも見つからず、駅でさば寿司を買って食べる。特急「にちりん」 に乗って宮崎へ。別府で携帯電話を置き忘れてしまったという おばちゃんに電話を貸してあげたら、お礼にビールを買ってくれたので ありがたくいただく。宮崎で特急「きりしま」に乗り換えて鹿児島中央駅へ。 九州新幹線「つばめ」に乗り換えて新八代へ。鹿児島中央駅での案内は博多行き。 違和感ありすぎ。新八代で「リレーつばめ」に乗換え。客観的には なかなかいい車両だと思うけど、その前に乗った九州新幹線が よすぎるので、いまいちに感じてしまう。博多からは山陽新幹線 「ひかりレールスター」に乗って、広島から先は疲れ果てて位置情報は取れず。 また通るだろうからいいや。
第6週 7月9日〜10日 信州・紀伊半島
第6週の地図
 とりあえず急行「きたぐに」。北陸線内はすでに取ってるので、寝台で ゆっくり寝れる。糸魚川から大糸線普通に乗り換え、南小谷でもう1回 普通に乗り換えて松本へ。駅で蕎麦を食べて、「ワイドビューしなの」で 名古屋へ。お昼も過ぎたし、ビールを飲みながら。名古屋に着くと、 大雨の影響で列車が遅れているとのこと。きしめんを食べながら 「ワイドビュー南紀」の到着を待つ。新宮には結局30分遅れぐらいで到着。 新宮で豊田の友人が遊びにきてくれて、紀宝町の電波を拾いに 連れ出してくれる。新宮駅に戻ってくるのがぎりぎりになり、 「オーシャンアロー」になんとか乗車して天王寺へ。 特急列車は全部新幹線乗り継ぎ割引にしたけど、 新幹線には全然のらずじまい。 11日はいつでも行けると思ってた近所を回っておく。
第7週 7月14日〜15日 能登半島・7/16日〜18日 再び九州
第7週の地図
 15日は休みを取って、14晩に出発して能登半島一周。
 16日は、とりあえず急行「だいせん」。3週連続で金曜晩から出発。 米子まで、途中まだ取ってないところもあったけど、 ずっと起きてられるわけもなく、岩美町、福部村あたりを取りこぼす。米子から 特急「スーパーおき」に乗り換えて山陰線を西へ。益田で降りて喫茶店で朝飯。 「スーパーおき」は山口線に入ってしまうので、ここからは普通に乗り換えて、 山陰線経由で下関へ。小倉でさらに快速に乗り換えて博多へ。ところが、 スペースワールドあたりで人身事故の影響で電車が止まる。 そのまま乗ってるほうが早いかなとおもったが、 折尾から筑豊線、篠栗線経由の列車に乗り換えればもっとポイントを稼げて、 しかも、GPSのログも取れてないところで、 結局博多に着く時間も一緒だった。もったいないことをした。 博多で翌日の宮崎行きの高速バスのチケットを買ってから レンタカーを借りて西のほうへ。捨てたほうがいいとわかっていながら 志摩町に寄ってしまう。 さらに、捨てたほうがいいとわかっていながら呼子町へ。 半島の先にある町は効率が悪い。 鷹島にはわたらず対岸で電波を拾い、福島の電波は橋を渡って拾いに行く。 伊万里で久留米の友人の迎撃を受け、このゲームに勧誘しておく。 平戸大橋が夜間無料なのでいちおう渡って、平戸市とのグループもおいしく稼ぐ。 佐々、小佐々、世知原と寄って佐世保へ。あとで聞いた話によると佐世保との グループになっていたらしい。やっぱり、先に楽なところを行くべきだった。 長崎からは高速道路に乗ってとっとと博多に戻る。 高速バスに乗り、やっとビールが飲める。途中、居眠りをしながらも しっかりポイントは稼ぎ、宮崎へ。適当に食料、ビールを買い込み 宮崎港へ。フェリーに乗って大阪南港へ。船員さんに足摺岬と室戸岬の 通過時刻を聞き、「なんにも見えませんよ」と言われるが、そんなん どうでもええっちゅうねん。土佐清水と室戸の電波はしっかり拾う。
第8週 7月24日〜25日 北海道1回目道南
第8週の地図
 ANAのマイレージの無料航空券で千歳へ。レンタカーを借りて道南へ。 時間が26時間ぐらいと中途半端なので、レンタカーの料金が効率悪い。 千歳から国縫までは高速でさっさとコマを進める。渡島半島を時計回りに回る。 戸井町汐首岬で対岸の大間町、風間浦村を拾う。松前町白神岬でも対岸の三厩村の 電波を拾う。道の駅などで仮眠しつつ、大成町で奥尻町の電波も拾う。 今金町のコンビニで友人が遊びに来てくれる。北海道に来てるから、という理由 なんだろうけど、天塩から何キロあることやら。積丹半島を回り、小樽についた あたりで体力の限界を感じて高速で千歳にもどることにする。つもりだったけど、 札幌市内ぐらいはまわっておこう、と言うことで南区以外はすべて回る。
第9週 7月30日〜8月1日 北海道2回目道東
第9週の地図
 2週連続で北海道。今回は道東。伊丹から釧路へ飛び、レンタカーを借りて行動。 一泊目は斜里町ウトロ。ケータイラリー的には関係ないけど、知床観光船に乗って GPSのログ稼ぎ。川湯温泉と摩周湖に寄ってから二泊目は帯広。広尾まで南下して ポイントを稼いで、十勝太なんかを経由したりして釧路へ戻る。 わかっちゃいたけど、走っても走っても隣の町に入らないので、ポイントが稼げない。 北海道は効率悪い。
第10週 8月2日 滋賀〜岐阜・8/6日〜8日 道の駅みとみ
第10週の地図
 北海道帰りのお疲れ休みのつもりで2日も休みにしていたけど、 滋賀〜岐阜方面をちょこちょこと回っておく。岐阜県は南部の市町村が狭いので おいしく稼ぐことができる。
 週末は6日の夜出発。名阪、伊勢湾岸、東名経由、焼津で降りて、岡部は取って、 静岡で昼飯。静岡市、こんなに広くても7pt。効率悪い。清水と別なほうが 多くポイントがとれたのに。山梨県内、適当に拾いつつ、市川大門は 落としつつ、甲府からR140で三富村をめざす途中で牧丘町で温泉に寄る。 例年通り道の駅みとみにたくさん集まって宴会。ケータイラリーやってる人で 情報交換。メーリングリストを立ち上げることが決定。 帰りは夕方に用事があったので最速ルートで帰る。つもりだったけど、 飯田で高速をおりてR153経由。根羽村はもらった情報どおり、 「予期せぬ位置情報です。」足助はいつもどおり大渋滞なので、 県道で市街地を迂回する。予定より遅れ気味で帰宅。
第11週 8月15日 淡路島
第11週の地図
 友人が花火を上げてくれるというので、それを見に淡路島へ。淡路島は すでに全部取ってるのでおいしくないけど、なぜか消えた兵庫県内の 取り直しをしておく。
第12週 8月20日〜21日 沖縄
第12週の地図
 以前から予定を入れていた洞川温泉へ。ただし、携帯電話は友人に預けて 沖縄一周。本島内と伊江村にアンテナをひろって171ptなり。感謝感謝。 その後携帯電話を郵便小包で送り返してもらう。
 自分が行ってないので、GPSのログはありません。
第13週 8月28日 伊勢・8月29日 三朝温泉
第13週の地図
 三重県内の取りこぼしを拾いに車で出かける。一旦帰宅後、 淡路島でもらった温泉本につられて温泉に入りに行くついでに、 兵庫県の取りこぼしと岡山県、鳥取県でぼちぼちと稼ぐ。 三朝温泉は旅館の風呂を借りて浸かる。川に面した気持ちのいい 温泉でした。今度はゆっくり泊まってみたいもんだ。 米子でしか夕飯にありつけないだろうと言うことでラーメンを食べる。 湯原ICから高速に乗って、中国道はすでに取ってるので、ちょっとでも 稼げる岡山道経由にする。結局日帰りなので、そんなには稼げずじまい。 このころからぼちぼちクイズに手を出していく。
第14週 9月3日〜5日 関東
第14週の地図
 とりあえず、急行「銀河」。とりこぼしの安土町を取って寝る。 起きたら富士。沼津熱海間落雷により停車。結局2時間ほど遅れで、 品川止めになる。山手線、中央線、八高線、高崎線、両毛線、水戸線、 常磐線と乗り継いで一旦東京へ。明日の切符を東京駅で買って、 友人に車で迎えに来てもらい、都内から埼玉県南部を回ってもらい ポイント稼ぎ。そのまま泊めてもらう。感謝感謝。 5日はJRで房総半島一周。東京から、総武・成田・松岸・総武・東金・ 外房・内房経由。銚子まで一旦出て弁当と、 この稼ぎで銚子電鉄を動かしているという濡れせんべいをおみやげに買っておく。 東京駅に戻り、予定よりちょっと早い新幹線で新大阪へ。 途中、米原を過ぎたあたりで地震のためしばらく止まってしまう。 この地震のおかげでそのまま出勤。
 帰りの新幹線はGPSログ無しです。
第15週 9月10日〜12日 中国四国
第15週の地図
 神戸港からフェリーで高松港へ。クイズの答えを入力しつつ、 小豆島の電波も拾いつつ。高松から一旦南下。途中塩江の道の駅で仮眠。 井川池田から徳島までは高速で、徳島からR55で南下。 土砂崩れのため通行止めでR195経由は断念して、R493経由にする。 途中、宍喰の電波が拾えなかったが深追いはやめ。こんなところで 時間を食ってる場合ではない。高知市周辺はちょっとうろうろして ポイント稼ぎ。松山へのルートは、合併特例のおいしい久万高原町を通る R33経由、としたが、「予期せぬ位置情報です。」にやられてしまう。 どうやら、合併でできた町の位置情報はとれなくなってしまっているらしい。 気を取り直して松山へ。悔しいので小田、内子と経由してもう少し稼いでおく。 松山港に四国でケータイラリーをやってる友人が 遊びに来てくれる。松山港からフェリーで小倉港へ。おきていればもうちょっと 電波を拾えたかもしれないが、さすがに疲れて寝てしまって、あまり稼げずじまい。 小倉にに着いたらすぐ高速に乗って九州を後にする。中国道経由で帰宅。 広島県内、内陸部は合併で市町村がかなり減っていてあまりおいしくなかった。 いくら広くても7pt、クイズとあわせても10ptなので、狭い市町村が密集している ところがやはりおいしい。
第16週 9月18日〜20日 東北・関東
第16週の地図
 予定経路を 京都、大飯、越前、高山、松本、中郷、柏崎、寺泊、巻、会津若松、米沢、新庄、 湯沢、大曲、角館、大館、碇ヶ関、盛岡、岩泉、宮古、大船渡、仙台、いわき、つくば、厚木 ということにして出発。 京都の取りこぼしを拾って北上。途中、仮眠中に携帯を踏み潰したらしく、 再起不能に。携帯がないと何しに行くのかわからんので、小浜で機種変するため、 電話屋が開店する10時まで待つ。ところが、他地域で機種変だと2時間待ち。 待ってられないので、今津へ移動。これがずるずると響いて当初の計画より 大幅に縮小。米沢から、山形、村田、仙台、名取、岩沼、双葉、つくば 経由に。もっとも、当初の計画も誇大妄想に近いものだったけど。 相馬で仙台の友人が励ましに来てくれる。感謝感謝。 東京からはさっさと帰ろうかとも思ったけど、御殿場からは全然ポイントが稼げないので 焼津で降りて、御前崎市経由にする。そこからはさっさと帰る。
第17週 9月22日〜25日 九州・奄美
第17週の地図
 寝台特急なはに乗って熊本へ。今年の1月に乗ったときは西鹿児島行きだったけど、 九州新幹線の開業に伴い短縮されて熊本止めになってしまった。 熊本港から高速船で本渡へ。フェリーに乗り換えて水俣へ。 肥薩おれんじ鉄道、JR在来線とのりついで鹿児島中央駅へ。 鹿児島港北埠頭からフェリーに乗って沖永良部へ。 鹿児島湾内で両岸の電波拾いまくり。それを過ぎても種子島をひろう。 屋久島は無理かなと思ってあきらめていたら、寝ているうちに位置情報を 拾っている。喜界島の位置情報を拾う前に送ろうとしたけど、失敗。 せっかくの屋久島の位置情報を無駄にしてしまう。 名瀬市ではすでに拾った笠利町、龍郷町以外、本島全市町村がグループに。 もしかしたら笠利、龍郷もグループの設定があったのかも。 沖永良部は知名港に着く予定が、台風で港が壊れた ということで和泊港に着岸。バスに乗って沖永良部空港へ。 沖永良部空港から2006年末には引退するという YS-11に乗って鹿児島空港へ。レンタカーを2日間借りて 一旦北上。宮之城で温泉に入り、出水でラーメンを食べて菱刈で適当なところに 車を止めて仮眠。 薩摩半島を反時計回りに一回り、笠沙からは国道とはいえどもあまり整備されていない 道をフェリーの時間が迫っているため、大急ぎで走らせる。何とか時間に間に合って、 指宿から最近できたフェリーに乗って大根占へ。 漁港みたいな、と言うか漁港そのものに着岸。 大隈半島は適当に抜けて、途中、大崎のローソンで宮崎のホテルを予約。 都井岬に寄ってからはまっすぐ宮崎へ向かい、ホテルに到着。 またしても飲みに出かける気力も残っておらず、 ホテルで自販機の缶ビールをのんで寝る。 朝起きて、沿岸のR10沿いの市町村はJRですでに取ってるので内陸に入り北上。 阿蘇へも寄りたかったが飛行機の時間もあるので高千穂からとっとと 大分に向かう。使ったことのない大分空港を使うというのと、鹿児島に戻るのも無駄と いうことで、高い乗り捨て料金を払って大分駅に乗り捨て。 バス・ホーバーと乗り継いで大分空港へ。伊丹へはフェアリンク のCRJ機で飛んで帰る。 やはり、飛行機は小さいほうが乗っていて楽しい。
 あとはひたすらクイズを解きまくり。30日にも休みを取っていたので、 奈良県南部を取りに行こうかとも考えていたけど、台風の影響で断念。 ひたすらクイズを解きまくる一日に。 これが辛かった。まるまる半日、1時間に100問ぐらいのペースでクイズの答えを ひたすら入力。  なお、沖永良部−鹿児島、大分−伊丹間の航空機内ではログを取っていません。

雑感

 17週連続で出かけてたんかいな。ようやるわ。あほちゃうか。 でも、よく考えたら、その前も毎週毎週出かけてたような気がするなあ。
 とにかく、時間がなかった。 毎週出かけてるので、次の旅行の計画を立てる時間がない。 効率よくポイントを稼ぐルートや、旅費を安く上げる手段を調べる時間が取れない。 車で移動してる時なんて、ルートを考える時間を削って移動にあててるし。 さすがに今まで移動時間を最大にする旅行なんてしたことなかったし。
 これだけ出かけるのに費用はいくらかかったのか?というのは気になるところだ けれど、恐ろしくて計算できません。
 クイズがまた酷かった。クイズ問題を各市区町村のホームページから 作るのはいいとして、答えが間違っているもの、選択肢の中に答えが複数あるもの、 問題文が意味不明なものなどなど。さらに、正答が途中で変わってしまうのも まであるし。
 途中で変わる、といえばグループポイントのグループ分けも途中で変わって ました。  ゲームを進めていく中で困ったのがこの「予期せぬ位置情報です。」 予期しろよ。最初のうちはエラーメッセージなしだったのが、 始まって2週間ぐらいからこのメッセージが出るようになってきた。 大和郡山市や蒲郡市、郡上市など、市名に「郡」がつくところ、 ○○県○○郡○○村○○町のように、村のなかの大字名に「町」 が付くところ、東京の伊豆諸島などがこのエラーに。 さらに、途中で修正されて、位置情報が取れるようになるところも あるのでタチが悪い。また、市町村合併で、名前の変わった町は 位置情報が取れなくなってしまっていたし。 チェックが甘すぎ。

戦後処理

 10月1日。日付が変わったとたんに、エラーメッセージが。 長かった4ヶ月がやっと終わってくれた。 順位を確認しようとしてもやはりエラー。ポイントの制覇状況 やクイズの制覇状況も確認できず。 数日後、6日夕方から順位発表あり、賞品は10月中旬以降順次発送するとの アナウンス。6日も夜になってやっと順位発表あり。しかしなぜか東海地方だけ 抜けている。6日夜になってやっと東海分も発表あり。ポイントの制覇状況の 確認はできていない。 11月19日、賞品のPSX到着。20日、JCBのギフト券到着。 ちなみに、PSXの保証書の購入年月日は平成16年9月15日でした。

最後に

協力してくれたケータイラリーMLのみなさん、どこMLのみなさんのおかげでトップを 取れました。どうもありがとうございました。


2006-03-09最終更新


毎日がエブリデイ
e-mail:eburi@road.jp